南アフリカ・ヨハネスブルクでの国際投資会議に出席した中国電子商取引大手・阿里巴巴(アリババ)集団の創業者ジャック・マー氏(2018年10月26日)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】中国電子商取引(EC)最大手・阿里巴巴(アリババ、Alibaba)集団の創業者で、世界屈指の富豪でもある馬雲(ジャック・マー、Jack Ma)会長が、中国共産党の党員であることが明らかになった。党機関紙の人民日報(People's Daily)が26日、中国の発展への功労者をたたえる記事の中でマー氏を党員として紹介した。

 中国共産党は8900万人余りの党員を擁する。大富豪の資本家の入党も珍しくなく、不動産王の許家印(Xu Jiayin)氏や万達グループ(Wanda Group)創業者の王健林(Wang Jianlin)氏らも党員だ。

 だが、過去に政治とは距離を置きたい意向を示していたマー氏が党員であることは、これまで広く知られていなかった。

 人民日報は記事の中でマー氏を、習近平(Xi Jinping)国家主席が推し進める世界的なインフラ開発構想「一帯一路(One Belt One Road)」で重要な役割を担ってきた党員として紹介。アリババが本社を置く浙江(Zhejiang)省での「中国の特色ある社会主義の傑出した建設者」とも持ち上げている。
【翻訳編集】AFPBB News