「つかず離れず」が心地いい!仕事も恋愛も上手に両立するカップルになる方法

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どうもあかりです。
とりあえず言いたいことはタイトルのとおりですが、もちろん学生の方は仕事を「勉強」に置き換えてもそのまま同じことが言えます。


今日は、ほんのちょっとだけ真面目に、仕事と、恋愛における自分自身の気持ち、それから仕事と彼との関係を両立するコツについて考えてみたいと思います。

■■彼と仕事の話をたくさんする関係になろう

世の中には、「恋人といるときには仕事の話をしない」ということをポリシーにしている人もいるようですが、私は、何か特別な理由がない限り、なるべくカップルの間でたくさん仕事の話をするのが理想的だと思います。


なぜなら、彼氏・彼女どちらかが抱える仕事のストレスが発端となってケンカやすれ違いが起きやすいから。
例えば仕事のストレスを抱えたままデートに行くと、それを八つ当たりするところまではいかないまでも、デート中元気がなかったり、笑顔が少なかったりして、「どうしたの? 私(俺)とデートしても楽しくないの?」的な気持ちにさせてしまうこともあるでしょう。


普段から仕事の内容をたくさん伝え合っておけば、「ああ、今月はずっと忙しいのね」とか「来週山場のプレゼンがあるから、ピリピリしてるのかも」とか推測できるので、お互いの関係性にヒビが入りにくくなる。
しかも、相手の大変さをわかっていれば、単に察することができるだけじゃなくて、「大丈夫? マッサージしようか?」「今日は短めのデートでもにする?」みたいな気の利いた対応ができるので、メリットだらけなのです。

■■簡単に「(仕事で)忙しい」は使わない

また、いくら仕事の話をカジュアルにする仲になっていこうと言っても、「忙しい」という言葉はなるべく使わないでいてほしいな、とも思います。


「忙しい」というのは、単に時間的な余裕がないという以上に、「その人に割く心理的な余裕がない」ということを意味しています(少なくとも、「忙しい」と言われた相手はたいていこう感じます。)。よく「忙しいは心を亡くすこと」というけど、これはその相手に対する気持ちがなくなる、減っていくという意味で、そのとおりだと思います。


どれだけ仕事が大変でも、本当に会いたい人から誘われたら、「忙しい」とは言わず、たとえ1時間でも時間を作って会おうとするように、「その人のために時間を作りたい」という気持ちさえあれば、「忙しい」という言葉を使う必要はないはずです。
だから、「忙しい」と言い始めたカップルは、ただ「仕事が大変だから」というだけじゃなくて、「相手が自分のために時間を作ろうとしてくれなくなった」と感じ始めることによって、お互いに距離ができていく。
なかなかに不吉な言葉なのです。

■■恋愛は「仕事をがんばったご褒美」にする

ここまでは彼との関係についてのお話でしたが、最後に、自分の気持ちを正すためにぜひ実践していただきたいシンプルなルールをお伝えします。


それは、仕事の時間は、恋愛をしないこと。彼に連絡をとらず、今やるべき仕事に集中してみること。


これにはいろんなメリットがあります。


まず、「バランスがとれる」ということ。交際前、交際直後の超ラブラブ期を除いて、基本的に、「平日の昼間に連絡をしてくる彼女は正直ウザい」です。もちろんそうじゃない人もいると思いますが、大多数は間違いなくそうで、「平日昼間もぜひ連絡くれぃ!」と宣言しているようなことがない限り、きっとあなたの彼もこの大多数のひとりでしょう。
もちろん、恋人の手前「ウザい」なんて言わずに、ただ無視したり、サラッと返信してくれたりするんでしょうから、余計に自分がウザいとは気がつきにくい。
だからこそ「少なくとも仕事の時間は、仕事に集中」というのを実践してみるだけで、付き合っていて、距離感が心地よく感じるような存在に近づけるんだと思います。


それから、もうひとつのメリットは、「恋愛をご褒美」にできること。仕事の時間は集中し、「仕事が終わったらデート」「終わったらLINEするぞ!」と思うことで、まず何より仕事ががんばれます。ご褒美としてとっておいたデザート(恋愛)が、数倍おいしく(楽しく)感じられる…!


自分の恋人としてのあり方も、それから自分にとっての恋愛の楽しさも、どっちもアップさせられる、とてもおすすめのルールです。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)