最優秀選手賞を受賞した広島・丸佳浩と西武・山川穂高(左から)【写真:荒川祐史】

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山川は47本塁打、丸は驚異の出塁率.468を記録

「NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD」が27日に開催され、今季最も活躍した選手に贈られる最優秀選手賞(MVP)には、パ・リーグは山川穂高内野手(西武)、セ・リーグは丸佳浩外野手(広島)が選出された。山川は初、丸は2年連続2度目。ともにリーグ制覇に貢献した。

 山川はリーグ11位の打率.281、同2位の124打点で、同1位の47本塁打をマーク。不動の4番として西武を10年ぶりのパ・リーグ制覇に導いた。

 また、丸はリーグ14位の打率.306、同2位の39本塁打、同4位の97打点を記録。断トツの130四球を選び、出塁率は驚異の.468。広島のリーグ3連覇に大きく貢献した。

 丸はシーズン終了後にFA権の行使を宣言。去就に大きな注目が集まっている。(Full-Count編集部)