11月も後半に差し掛かり、そろそろ年末の大掃除に備えて家の中のものを見直すタイミング。毎日使うものを新年に新しくすると運気が開けると言われるように、下着も新年に合わせて買い替えると運気アップに繋がるかもしれませんね。でも下着って、みんなどのように捨てているのでしょう?

気持ちよく年末年始を迎えるためには!?

トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社が実施したアンケート調査から、下着の捨て時・捨て方事情をご紹介します。

下着を捨てるきっかけは? どのように捨てている?

下着を捨てるきっかけは、8割以上が「古くなった」「破損した」。

1位:今使っているものが古くなった(破損した)から(85.8%)
2位:体形に合わなくなった(29.8%)
3位:新しいものを買ったから(26.6%)
4位:衣替えなど季節の洋服入れ替えで(16.8%)
5位:年末年始の大掃除で(7.5%)

下着を捨てるきっかけを聞いたところ、8割以上の人が「今使っているものが古くなった(破損した)から」と回答しました。見た目で判断している人が多いようです。でも、まだ使えるかも……と思うとそのタイミングも逃してしまったりするんですよね。
また、どのようにして捨てているかについては、7割の人が「見えないように包んで捨てる」と回答しています。
そこで、下着を捨てるときに困ることについて、もう少し詳しく聞いてみました。

下着を捨てるときに困ることは、どんなことですか?

まだ使えそう……って思ってしまうんですよね。

1位:誰かに下着を見られないか不安(42.2%)
2位:もったいないと感じる(25.7%)
3位:そのまま捨てていいかどうか…(24.4%)
4位:下着の捨て時がわからない(19.5%)
5位:分別の仕方がわからない(14.2%)

下着を捨てる時に困ったことは、「誰かに下着を見られないか不安」がトップで、4割以上の人が回答しました。次いで「もったいないと感じる」「そのまま捨てていいかどうかわからない」などがあがっています。
いつもは洋服の下に着用している下着。人に見られたくない、もったいなくて捨てられない……、“休眠下着”はそんな感情が要因のようですね。

同調査では、トリンプで活躍する下着のプロがおススメするブラジャーの捨て時・捨て方アドバイスも紹介しています。今すぐクローゼットをチェックしてみましょう。

傷んだ下着を着け続けると、バストの崩れやお尻の段差にも影響!?

下着は女性のバストやヒップを毎日保護して、キレイなシルエットをキープする大切なアイテム。だからこそ、見た目だけでなく、シルエットキープやバスト保護の役割が果たせなくなった時が捨て時! ショーツやガードルも同様に、ウエストや裾のシームレスのゆるみは捨て時サインとのこと。

■ワイヤーの変形・破損
外から見てわからなくても、ワイヤーが変形していることも。触って違和感を感じたり、着用した時にバストにあたる感じがあれば、替え時です。

■生地などの劣化・破れ
脇や背部の生地にもボンディングやフィット性を高める機能があるので、生地の劣化も捨て時ポイント!

■生地の毛玉や変色
たくさんの毛玉、元は何色だったっけ?なんて変色など、ヨレヨレになった下着は新しいものに交換を。

“フィット感のチェック”で、捨て時を見極めよう

特に破損や傷みがなくても、長い間使い続けると型崩れがでてきます。フィット感の変化は徐々に起こるものなので見極めにくいんですよね……。そこでフィッティング体操でチェックしてみましょう。
以下の動きをして、ズレたりカップが浮いたりするようであれば、フィットしていないので替え時のサインです。

新しいブラジャーを購入する時のチェックにも役立ちます!

捨てるときに躊躇してしまう下着ですが、「分別」と「形を残さない」ようにすると安心。ワイヤーは分別、布地は細かく裁断して透けない紙袋などに入れて外から見えないように工夫をしましょう。ゴミの分別などは、各自治体のルールに合わせて行なってくださいね。

今の体型に合っていない下着、処分の方法がイマイチわからない下着、何年つけているのか思い出せないヨレヨレの下着……そんな下着が眠っている人は、この機会に入れ替えて、カラダも気持ちもすっきりと新年を迎える準備をしてみてはいかがでしょう?

【参考】※ トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社
【調査概要】
2018年9月実施
トリンプ ホームページ アンケート調査
10代以上
有効回答数:1,855名