主将・MF堀河俊大が自身のインスタグラムで喜びを伝えている

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 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)は23日に千葉県のゼットエーオリプリスタジアムで決勝ラウンド第2節を行い、東海社会人1部リーグの鈴鹿アンリミテッドFC(三重)はFC刈谷(愛知)に2-1で勝利。2連勝で2位以上を確定させ、悲願のJFL昇格を達成した。

 鈴鹿は21日の決勝ラウンド第1節でJ.FC MIYAZAKI(宮崎)に3-0で勝利。連勝でJFL昇格権を獲得すべく、FC刈谷と対戦した。前半6分にDF藤井竜が左CKを頭でそらしてゴールに流し込み先制。後半11分にはFWエフライン・リンタロウが左足シュートで追加点を挙げると、終盤に失点を食らうが、そのまま2-1で逃げ切った。

 この勝利で勝ち点6として4チームのグループで首位をキープ。次戦の第3節で敗れても2位以上が確定したため、1試合を残して来季のJFL昇格の権利を手にした。残り1枠は2位・松江シティFC(勝ち点4)、3位・FC刈谷(勝ち点1)の2チームに絞られている。