(写真)シンポジウムをアピールする「『辺野古』県民投票の会」の元山代表(中央)ら=20日、沖縄県庁

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 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設の賛否を問う県民投票の実施を求めて活動する市民団体「『辺野古』県民投票の会」は20日、県庁で記者会見し、25日に那覇市で「『辺野古』県民投票のこれまでとこれから 県議会における議論と展望」と題するシンポジウムを行うことを明らかにしました。

 同会の元山仁士郎代表は記者会見で、県民投票の実施に反対している石垣市議らと12月5日に面談することも明らかにしました。

 シンポの趣旨について元山代表は「(県民投票で)県民一人一人が意思表示できるよう、議論を深める場としたい。第1回は県議に県議会での議論をぜひご披露いただきたい」と述べました。シンポには、県議会県政与党会派と日本維新の会から各1人がパネリストとして参加。日本共産党は、渡久地修党県議団長が登壇します。

 自民党と公明党はシンポの欠席を会に伝えてきました。元山代表は「(出席の)要請を続けていきたい。必要があれば、各政党と対話の場を設けたい」と語りました。

 石垣市議らとの面談は、市議側は平良秀之議長が出席し、マスコミに公開することも了承。他の議員の参加も調整中です。

 元山代表は「私たちは(県民投票)条例制定を請求した責任として、全市町村で県民投票が実施できるよう努力していきたい。投票事務の実施を保留する市に住む人たちも『投票できなくなるかもしれない』と声を上げていただければ」と呼びかけました。