13歳少女を裸で歩くよう強要した34歳女(画像は『Miami Herald 2018年11月17日付「Florida woman punishes teen by forcing her to walk naked in the street, cops say」(Pasco County Sheriff’s Office)』のスクリーンショット)

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多感な10代の少女にとって最も屈辱的ともいえる方法で罰を与えた米フロリダ州の女が、児童虐待の罪で逮捕された。女と少女の関係は明らかにされていないが、逮捕後に女は「態度が悪いので躾として罰を与えた」と保安官に供述したという。『Miami Herald』『ABC Action News』『The Sun』などが伝えた。

フロリダ州デイドシティに住むロザリー・コントレラス(34歳)は11月15日の午後4時頃、13歳少女を車に乗せて人通りの少ない地域までやって来ると、少女に全裸になるよう命令し路上を歩かせた。

少女は言われるまま全裸で歩いていたが、やがて別の車が近づいてくるとロザリーは少女に自分の車に乗るよう指示。その後、少女の顔を叩き背中を何度も殴り、胸を激しくねじるなどの暴行に及んだ。

翌日、少女の身内がパスコ郡保安官事務所に通報したことでロザリーは逮捕された。少女を殴り傷つけた罪を認めたロザリーは、取り調べで「少女の態度が悪かったので躾としてやった」「(少女を)懲らしめることをさせてもらえないために人通りの少ない場所へ連れて来た」などと供述していたようだ。

保安官らは、ロザリーからの虐待行為によって受けたとされる少女の胸の痣や背中の傷を確認した。胸の痣は明らかであり、背中の赤い暴行痕は小さいものではあったが2か所あったという。児童虐待の重罪で逮捕されたロザリーには、2万ドル(約225万円)の保釈金が設定されたが、現在はそれを支払い保釈中となっている。なお少女とロザリーの関係は、報道では明らかにされていない。

このニュースを知った人からは、「こんな虐待の事件を耳にするたび、何と言っていいかわからなくなる」「刑務所で全裸で歩かせたらいい」「2人の関係が明確になってないようだけど、どうかこの女が少女の母親ではありませんように」といった声があがっている。

画像は『Miami Herald 2018年11月17日付「Florida woman punishes teen by forcing her to walk naked in the street, cops say」(Pasco County Sheriff’s Office)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)