アン・マリーとジェイムス・アーサー(画像はYouTubeのスクリーンショット)

写真拡大

 映画『グレイテスト・ショーマン』の劇中歌「リライト・ザ・スターズ」を、人気歌手のアン・マリーとジェイムス・アーサーがカバーしたミュージックビデオが公開された。

 ヒュー・ジャックマンが19世紀に活躍した実在のエンターテイナー、P・T・バーナムにふんし、大ヒットを記録した同作。「リライト・ザ・スターズ」は、上流階級出身の興行師フィリップ(ザック・エフロン)と、空中ブランコのパフォーマーであるアン(ゼンデイヤ)が、住む世界が違うことに葛藤しながらも愛し合う気持ちを歌ったデュエット曲だ。

 アン・マリーは2016年にリリースされたクリーン・バンディットの「ロッカバイ」でショーン・ポールと共にメインボーカルを務め、同楽曲は全英シングルチャート9週連続1位を飾った。その後もエド・シーランのヨーロッパツアーのオープニングアクトに抜てきされるなど、注目を浴びている。

 一方のジェイムス・アーサーは、ワン・ダイレクションらを輩出した英オーディション番組「Xファクター」の2012年優勝者で、2016年に発表したシングル「セイ・ユー・ウォント・レット・ゴー 〜最愛の君へ」は3週連続で全英1位を獲得した。

 16日にリリースされたトリビュートアルバム「グレイテスト・ショーマン:リイマジンド」では、ほかにもP!NK、KESHA、ペンタトニックス、ケリー・クラークソン、クレイグ・デイヴィッド、ジェス・グリン、タイ・ダラー・サインといった人気アーティストたちが『グレイテスト・ショーマン』の名曲をカバーしている。(編集部・中山雄一朗)