オリックス・金子千尋【写真:荒川祐史】

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施設のダニエルズコーディネーターも練習の様子伝える

 今オフの去就が注目されているオリックスの金子千尋投手。今季はわずか4勝に終わり、不本意なシーズンを過ごした。2014年オフにポスティングによるメジャー移籍を目指したが、断念し、オリックスと4年20億の大型契約を結んだ。

 その際の4年契約が今季で終了。来季にむけて、オリックスからは野球協約で定められている減額制限を超える提示を受けているとされるが、これを受け入れなかった場合は自由契約となる。その決断の行方が注目される中で、右腕は米国のトレーニング施設で練習に励んでいるようだ。

 トレーニングの様子を、トレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」のマット・ダニエルズ投手コーディネーターが自身のツイッターで紹介。「ドライブライン・ベースボールは2014年沢村賞受賞者(NPBのサイ・ヤング賞)のチヒロ・カネコを歓迎する。彼の動きは本当い良い」「すでにチヒロ・カネコの動きが本当に良いことには言及したと思うが、球種の武器もとても良い」と記した。

 また、2011年から2年間DeNAに在籍し、現在はレンジャーズでプレーするブランドン・マイケル・マン投手も同施設でトレーニングをしており、自身のツイッターで「ちひろかねこさん welcome to the Driveline family!(ドライブラインファミリーへようこそ!) れいねんはがんばってください!」と、日本語を交えながら金子の活躍を願っていた。(Full-Count編集部)