『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ニュートの想いの人リタとは?ゾーイ・クラヴィッツが語る

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シリーズ映画史上ナンバー1の"ハリー・ポッター魔法ワールド"最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。11月23日(金・祝)より公開となる本作より、主人公ニュートの想いの人で、由緒あるレストレンジ家に生まれたリタを演じるゾーイ・クラヴィッツが役柄について語った。

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『ハリー・ポッター』にも登場する魔法界有数の純血の名家レストレンジ家のリタ。彼女を演じるゾーイの生まれも凄い! 母は女優のリサ・ボネット(『エネミー・オブ・アメリカ』)、父はグラミー賞4冠を誇るシンガー・ソングライターのレニー・クラヴィッツ。ゾーイはこれまで、ティファニーやイブ・サンローラン・ボーテのモデルを務め、映画『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』や『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、米HBOの『ビッグ・リトル・ライズ 〜セレブママたちの憂うつ〜』などに出演。プライベートでは先日、カール・グルスマン(『ジプシー』)と婚約していたことを発表した。

前作では写真だけの登場だったゾーイが演じるリタは、主人公ニュート(エディ・レッドメイン)とホグワーツの同級生。ニュートとリタの関係性についてゾーイは、「二人の友情はステキね。人と違うことが二人を結び付けてくれたんだもの。ニュートだけはリタをありのままに理解して、彼女を変えようとはしない。リタにはそういう人が必要なのよ」と、魔法動物にばかり関心を向けているニュートと、人付き合いが苦手なリタのホグワーツのはみだしもの同士だからこそ共感しあうことができたよう。

また人気シリーズの出演について、「私たちの世代は誰もがハリー・ポッターと共に大人になったのだと思うの。だからその一員として参加できるというのは光栄なことよ」と、出演を決意した理由を明かすが、その一方でプレッシャーもあったそう。「この世界のことを大勢の人が大切に思っているから、しっかりやりたいと思う。人に観てもらえ、彼らが大切にしていることや、彼らに影響を与えることが分かっている映画に出るものは良いものよ。一層やる気が出てくるわ」と気合十分の様子。

本作ではリタとニュートはホグワーツの同級生で、さらに現在はニュートの兄テセウス(カラム・ターナー)と婚約中という複雑な関係が明らかに。「リタは身の置き場に迷っている。自分は善人なのか悪人なのかわからない。本当はそのどちらでもないんじゃないかしら...。リタは複雑な事情を抱え、秘密の過去を背負いながら、いばらの道を歩いてきたわ。彼女が通ってきた道をたどるのは役者として興味深かった」と語っている。

複雑な事情を抱え、謎が多いキャラクターでもあるリタが、物語のカギを握る。舞台は、あのホグワーツ魔法魔術学校、そしてパリの魔法界へ! 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は、11月23日(金・祝)3D/4D/IMAX(R)同時公開。(海外ドラマNAVI)