「プーと大人になった僕」早くもMovieNEXに

写真拡大

名作「くまのプーさん」を実写映画化し、大ヒットとなった「プーと大人になった僕」が、早くも12月5日(水)より先行デジタル配信開始、12月19日(水)にMovieNEX(4,200円/税別)の発売が決定した。この発売を記念して、主役のクリストファー・ロビンを演じた名優ユアン・マクレガーのインタビュー映像が解禁となった。

本作は、A・A・ミルンによる児童文学をもとに、ディズニー・アニメーション「くまのプーさん」のクリストファー・ロビンとプーの感動的な別れを描いたラストシーンから始まる、“その後”の物語。

英ロンドンを舞台に、大人になったクリストファー・ロビンは仕事中心の忙しい毎日を送っていたが、会社から託された難題と家族の問題に悩んでいた……。そんなクリストファー・ロビンの前に現れたのは、かつての親友プー。プーとの奇跡の再会によって忘れかけていた“大切なもの”を取り戻す姿を描いたファンタジードラマには、現代社会を生きる我々に響くメッセージがたくさん詰まっている。

このたび解禁されたのは、ユアンが本作出演の思いを語るインタビュー映像。さらに、イーヨーの声マネまで披露するなど、その魅力たっぷりの内容だ。

ユアンは、出演について「時として絶妙なタイミングで演じる役と自分の人生が重なることがある」と振り返る。劇中で「“何もしない”は 最高の何かにつながる」と何度も繰り返されるプーの名言。その言葉を受けて「描かれたプーの哲学は自分のために時間を使うこと。働きづめじゃなく【何もしない】をすることだ。だから僕もこの映画の撮影後はプーの忠告どおり休んだよ。何か月も【何もしない】を楽しんだ」と明かし、本作の出演をきっかけに、物事の見方が変わったことを告白した。

また、プーとの奇跡の再会によって忘れかけていた“大切なもの”を取り戻すことにちなみ、自身の大切にしているものについて聞くと、ユアンは車やバイク好きで有名だが「そういうものは好きだけど結局はただのモノにすぎない」と話す。そして「愛する家族や友人など人間関係が何より大切だね」と、周囲への気遣いを忘れない人格者の一面も見せた。

本作で声優をやってみたいキャラクターについては「プーの声は僕じゃダメだ。プーの声はやっぱりジムでないとね」と、プーとティガーの声を演じるジム・カミングスへ敬意を払いつつ、「“僕はイーヨーならできるかもしれません”」と、イーヨーの声マネも披露。今は“何もしない”を楽しんでいるユアンだが、今後ディズニーのアニメーションでは「ロビンフッドを実写で演じたい」とも話した。