ジープ・グラジエーター 新型ピックアップ・トラック、LAショー前にリークか
JL型ラングラーがベース
ジープが今月末に発表するピックアップ・トラックの新型車「グラジエーター」。FCAのウェブサイトに画像がリークしたと報道されている。
ラングラーをベースにした実用車の公式素材と思われる画像は、現在ジープのファンサイトに掲載されている。同サイトによれば、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のサイト上に、なんらかの理由で一時的に掲載されてしまったらしい。
元々はスクランブラーという車名が候補に挙がっていた新型車で、Cピラーより前半は新型ラングラー4×4とほぼ同一。車体後半が、1.5mほどのデッキになっている。
予想パワートレインは?
予想されるパワートレインは、3.6ℓ V6ガソリン・エンジンと、8速オートマティック、または6速マニュアルの組み合わせ。2020年までに3.0ℓディーゼル仕様(ATのみ)が登場するという噂もある。
それ以外の4WDシステム、エレクトリック・ディファレンシャルロックはラングラーと共通。リーク画像から、少なくとも「ルビコン」「サハラ」の2車種が展開されると考えられる。
ただしドア数は4ドア仕様のみとなる見込み。ルーフは固定式とリムーバル・ソフトトップが用意されるだろう。
北米以外のエリアに導入されるかどうかは、現段階では明らかになっていない。