TV解説者に暴行を働いたリベリが謝罪

写真拡大

10日に行われたブンデスリーガ第11節のドルトムント戦後にTV解説者に暴行を働いたバイエルンの元フランス代表FWフランク・リベリ(35)が、この度謝罪し解決に向かったようだ。ドイツ『キッカー』が伝えている。

リベリは2-3で敗戦したドルトムント戦後に『beIN Sports』で解説者を務め、ドイツ生まれでサンテチェンヌやフライブルクでプレーした経験を持つフランス人DFのパトリック・ギユー氏(48)と激しい口論となり、顔面を平手打ちし胸を突くなど暴行を働いた。以前から両者は知り合いだったものの、リベリはギユー氏が中継中に「リベリはあまりに疲れていて役立たずだ」という発言を妻から伝え聞き、この発言をキッカケに前述の口論、暴力行為に発展したようだ。

この件について、バイエルンのハサン・サリハミジッチSD(スポーツ・ディレクター)も認めており、「パトリック・ギユー氏と今回の問題を解決するため、将来的な話し合いを行う」とコメントしていた。

そして、今回伝えられるところによると、リベリはバイエルンのウリ・ヘーネス会長とサリハミジッチSD同席の下、ギユー氏に謝罪。『AFP通信』によれば、ギユー氏は詳細は明らかにしなかったものの、「今日はバイエルンと良い話し合いが出来た」という。

だが、今回の件で、リベリにはバイエルンから何らかの処罰が与えられる可能性もあるようだ。