大坂なおみ【写真:Getty Images】

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大坂に贈られた車に米メディアも注目

 テニスの全米オープン女王で世界ランク5位の大坂なおみ(日清食品)が自身のツイッターを更新。日産自動車から贈られた憧れの車「GT-R NISMO」と共に写る1枚を公開すると、ファンからは「最高のガール」「ゴージャス」などと“お似合い”の姿が称賛を集めていたが、海外メディアもこのニュースに注目。「オオサカに“ゴジラ”を手配」と特集している。

 大坂は全米オープンを制した9月に、日産とブランドアンバサダー契約を結んだ際に、「GT-Rが好き、速い」とコメントしていたが、このほど、実際の車が贈呈された。青空の下、かっこいいシルバーのボディーの車体の前で、黒ワンピースに白のスニーカー姿の大坂がまるでモデルのようにポーズを決めている。喜びを隠しきれない様子が伝わってくる。

 この写真を自身のSNSで公開し、反響を呼んでいたが、海外メディアも注目している。米サウスカロライナ州のメディア「サバンナ・モーニング・ニュース」電子版は「ヴァーデン・ニッサンがテニスチャンピオンのナオミ・オオサカに“ゴジラ”を手配」と題して伝えている。

「月曜日、ブラフトンのカーディーラーは女子テニス界の新たなスーパースターに日本のスーパーカーを届ける仲介人の役目を果たした。ニッサンはヴァーデン・ニッサンの販売特約店に働きかけた。17万5000ドルのスポーツカーである2018年のNISSAN GT-Rをナオミ・オオサカのために確保するよう手配したのだ」

贈られた「GT-R NISMO」は約2000万の超高級車

 記事によると、大坂に贈られた「GT-R NISMO」の価格はなんと17万5000ドル(約2000万円)の超高級車だったという。

「600馬力のGT-R Nismoのニックネームは“ゴジラ”だ。怪物のような強さに加え、日本と関係があるためだ。この車は米国で供給不足に陥っているが、オオサカの要望に見合うスーパーシルバーのモデルを保有していたと語る」

 また、大坂が子どもの頃に父親が日産車を運転していたというエピソードも紹介している。パワフルな大坂によく似合う“ゴジラ”のようなパワフルな相棒と共に、2019年シーズンに備える。(THE ANSWER編集部)