レアル、冬の補強第1号はアルゼンチンの新星…獲得合意とスペイン紙

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 レアル・マドリードの冬の補強第1号は、アルゼンチン代表MFエセキエル・パラシオス(リーベル・プレート/アルゼンチン)のようだ。スペイン紙『マルカ』が13日付で報じている。

 サンティアゴ・ソラーリ氏が正式に監督となったレアル・マドリード。同監督の下で迎える初めての移籍市場では、まずパラシオスを獲得することが決定的になっている模様だ。同紙によると、すでにクラブ・選手の双方と合意に至っており、コパ・リベルタドーレスの決勝終了後に移籍が正式発表されるという(リーベル・プレートが決勝に進出している)。移籍金は2000万ユーロ(25億6000万円)以上と見られ、2024年6月30日までの契約となる見通しだ。

 パラシオスは1998年生まれの20歳。リーベル・プレートの下部組織出身で、2015年からトップチームでプレーしている。今年9月8日の国際親善試合・グアテマラ代表戦でアルゼンチン代表デビューも果たした、期待の新星だ。

 なお、リーベル・プレートがコパ・リベルタドーレスを制した場合、同クラブは来月12日から22日にかけてアラブ首長国連邦(UAE)で行われるFIFAクラブワールドカップに出場することになる。同大会には欧州王者としてレアル・マドリードも出場するため、パラシオスは対戦相手としてレアル・マドリードの選手たちと同じピッチに立つ可能性もある。