高樹沙耶、「相棒」の“薬物中毒キャラ”に私見を語るもネットで総スカン

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 11月13日、元女優の高樹沙耶が自身のツイッターを更新。かつて主人公の杉山右京(水谷豊)の元妻役を演じていたドラマ「相棒」(テレビ朝日系)に登場した、薬物依存症と思われる設定の中年女性キャラが話題になっていることについて言及した。

 法律違反の薬物の重度中毒らしきその女性は、公園で電話中の刑事をハンマーで撲殺。取調べの場では、その薬物の俗称を氏名で2度繰り返すようなありえない名前を連呼。さらに「17歳です!」と、実年齢と程遠い年齢をわめきたてた。何とも、エキセントリックな演出だったが、放送終了後、演じた女優である江藤あやについてと、薬物中毒患者に対する偏見であるとする批判的な意見が、ネット上に多数書き込まれることになった。

 この話題について、「薬物に一家言ある」高樹が「口を開いた」のだ。

「高樹は、あくまでフィクションなので誇張を悪として製作者側を責めるのはどうかと思うとしていました。ところが、そのうえで、《情報番組や“ダメ絶対だめキャンペーン”》における、自身がかつてその所持を巡り逮捕された植物由来の薬物については、病に苦しむ人から見たら《大罪》と言い放ち、《日本の薬物に関する向き合い方は先進国とは言い難い》とまで、私見を述べたんです。ですが、そんな高樹には批判コメントが殺到。《あなたのその依存性が危険性を裏付けている》《医療用でなく快楽目的で使ったくせに》など、高樹の主張に聞く耳を持つ人は極めて少ないようです。そもそもなぜ、問題となっている女性が使用していたと思われる薬物とは別の薬物の話を持ち出したのか、皆目わかりません。2つの薬物を同等に扱えば、高樹の求める『医療用解禁』の足を引っ張るだけでしょう」(芸能ライター)

 さしもの右京も、この元妻には「つける薬」がない!?