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Microsoftは11月13日(米国時間)、「Resuming the rollout of the Windows 10 October 2018 Update - Windows Experience BlogWindows Experience Blog」において、停止していた2018年10月のWindows 10アップデートの提供を再開したと伝えた。

広範囲な内部検証、Windows InsiderからのフィードバックおよびWindows 10 10月アップデート適用デバイスからのフィードバックデータなどの分析を実施すた結果、これ以上ファイルが消失することはないと判断したと説明している。

Microsoftは毎月1回のペースでアップデートを提供している。Windows 10については、2018年10月のアップデートを提供したあと、ユーザーから特定のファイルが消失するという問題が報告された。同社はユーザーからの報告に対応する形で、アップデートの提供を停止していた。

ユーザーからの報告はファイル消失にとどまらず、「ZIPファイルの解凍時にファイル上書きの確認が行われない」「フォントの表示が乱れる」といったことも指摘されていだ（フォント表示の乱れはグラフィックドライバのアップデートで解決するという報告も上がっている）。

今回、MicrooftはWindows 10 10月のアップデートで発生していた問題は解決したと説明している。