ヘルタ・ベルリンに残念な知らせが届いた。週末に行われたヘルタ・ベルリン戦にて、宇佐美貴史との対人戦で負傷したニクラス・シュタークは、その後に一旦治療を受けたのち、最終的にはプレー続行不可能と判断。そのままルッカソンとの交代を余儀なくされている。

 そしてその後に下された診断結果は、骨に強い打撲が見られるとのことで、そもそも10月はじめに中足骨に打撲を受け2週間の離脱に入っていた同選手はこれからは、しばらくの間特別な保護シューズを装着して、患部を安静な状態へと保つことも明かされた。

 さらにヘルタ・ベルリンのセンターバックでは、ドイツU21代表ジョーダン・トルナリガが、ふくらはぎの筋肉に打撲を受けて練習不参加に。今季はここまでシーズンの大半を、アキレス腱に問題を抱え過ごしている左利きの21才だが、ダルダイ監督によれば代表戦開けにもオプションとなる見通し。

 2015年にニュルンベルクから加入し、ここまでヘルタの主力CBとしてリーグ戦84試合に出場してきた23才は、ニュルンベルク時代には清武弘嗣や長谷部誠らと共にプレー。ボランチもこなす快速DFで、ブンデス1部通算108試合に出場。4得点をマークしている。