メイクしながらヘアセットできる後れ毛カーラーとは？

2018年11月13日 22時54分

髪をかき上げたり、アップにしたりしていると、えり元や鬢（びん）のあたりから見える「後れ毛」。

女性らしさがぐっと引き立ちますね。

この後れ毛とは、文字通り遅れて生えてきた髪の毛のことで、ほかの髪に比べて短いために結うことができず、ふんわりと落ちるように垂れ下がる形になります。

これが昔から、女性の艶っぽさを強調する「アイテム」の一つともなっており、「愛敬毛」や「遊び毛」などとも呼ばれます。

その後れ毛を、さらにアレンジして、女性らしさをより際立たせることができるのが、後れ毛カーラーです。
マジックカーラーとも呼ばれます。

後れ毛を「見せる」ためにふんわりおしゃれにするには、縦巻きにする必要があります。

でも、通常のカーラーだと、なかなか厄介ですね。

後れ毛カーラーは複数のカーラーを連結してつなげるような構造になっており、ロングヘアの人でも、後れ毛が根元から毛先まで縦巻きにしやすいという利点があります。

さらに、マジックテープで固定できるので、巻きやすいのが大きな特徴。

また、カーラーの中にアルミが入っているので熱伝導が抜群で、ドライヤーで短時間温めるだけで、思い通りのカールをしっかりつけることができます。

使い方は、通常のカーラーとほぼ同じ。

髪の毛を少し濡らしたら、カーラーを巻いて、ドライヤーで乾かすだけです。

このカーラーの最大の利点は、前述したように使いやすさにあります。

ですので、朝忙しい時に前髪をざっくり巻いて、そのまま髪の毛を気にしないでメイク。

そのあと、ぱっぱと外してお出かけや出勤ということができるんです。

ここで注意しなければならいのは、あまりきつく巻きすぎず、ランダムな内巻きにするということ。

後れ毛の魅力は「ゆるさ」にありますので、カーラーを外す時も引っ張りすぎないようにしましょう。

さらにルーズな印象にしたいのなら、セットの時にブラシやコームなどを使わず、ワックスやムースを手のひらに取って髪に伸ばしたら、手ぐしでまとめるのがいいでしょう。

後れ毛は、ゆるふわが命ですので、指で少量の束をつまむようにして先に引き出してから、アレンジするとうまくいきますよ。

外部サイト