新人王を受賞したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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日本人選手17年ぶり4人目の受賞を米ファンも続々祝福

 米大リーグの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー(最優秀新人=新人王)」が12日(日本時間13日)に発表され、ア・リーグはエンゼルス大谷翔平投手が受賞した。日本人選手では、2001年のイチロー外野手(マリナーズ)以来17年ぶり4人目の快挙となった。エンゼルスは公式ツイッターで速報。日本語で「大谷翔平選手 アメリカン・リーグ新人王受賞 おめでとうございます!」とつづると、現地ファンからも祝福が殺到している。

 文句なしだった。大谷は今季、打者として104試合に出場し、打率.285、22本塁打、61打点、OPS.925、10盗塁、投手としても10試合に登板し、4勝2敗、防御率3.31という投打に好成績をマーク。30人中25人から1位票を投じられ、次点のヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手に大きな差をつけた。

 エンゼルスは英語と日本語を併記し、大谷の新人王受賞を速報。ファンからは続々と祝福のメッセージが書き込まれている。

「受賞に値するよ」
「私は分かっていたよ」
「素晴らしい」
エンゼルスにとって嬉しいこと」
「ショウヘイ・オオタニがこの賞に相応しい」
「おめでとう。ショータイムだ」
「キング・ショウヘイ」
「来年は40本塁打打つ」

 シーズン終了後に右肘のトミー・ジョン手術を受けた大谷は、来季は打者に専念する見込みだが、バットだけでどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。2年目のジンクスを跳ね返すような活躍を期待したい。(THE ANSWER編集部)