セクハラ騒動の女子バレー韓国代表コーチが“永久除名”。前監督も処分の可能性

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韓国バレーボール協会が、女子韓国代表でセクハラ騒動を起こしたコーチを永久除名することにした。

協会は11月9日、第5回スポーツ公正委員会を開き、女子バレー韓国代表チームへのセクハラ事件の関係者に対する処分を審議した。スポーツ公正委員会は、大韓体育会と協会外部の人物で構成されている。

合同真相調査委員会は、調査結果や関係者の供述をもとに、今年9月17日の午後、選手村で性的暴行が発生したことを確認した。これを受け、委員会は当時、コーチを永久除名することを議決した。

さらに、当時の監督の指導・管理責任と関連し、次回会議で陳述機会を提供し、追加処分の可否を決定することで意見をまとめた。委員会の判断を受け、当時女子バレー代表チームを率いていたチャ・ヘウォン前監督も処分を受ける可能性がある。 

このコーチは当時、女性トレーナーと選手村の宿舎で酒を飲んだ後、セクハラを行ったという。このコーチは、酒に酔っていたので覚えていないとしてセクハラの事実を強く否定したが、調査の結果、事実であることが明らかになった。

最近、国際大会で成績が低迷していた女子バレー代表チームが、再び議論を巻き起こす事件となった。
 

(参考記事:女子バレー韓国代表にセクハラ問題が発覚。世界選手権直前に選手村で…“神戸惨事”にも影響か