仕事上、お金持ちの男性と一般女性のマッチング現場に足を運んでいる僕の身の回りで起きた「悲劇」を元に考察と攻略法をお届けします。

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実録!金持ちオトコと一般女子の悲劇のスレ違い

先日、友人のホームパーティーに招待されました。そこは山の手エリアのタワーマンションの最上階。海上で爛々と輝く花火大会を真正面から見ながら、最高のロケーションでシャンパンを傾ける……というなんともロマンチックな催しです。いったいどんな方が参加されているのでしょうか。

【参加者】
男性:年収5000万以上、金融資産1億円以上の独身男性
女性:20代〜30代前半の結婚適齢期の一般OL

主催者の男性は、30代にして経営者、もちろん独身です。その友人たちも錚々たるもの。そこへお呼ばれした華やかな女性たちも良いお年ごろで婚活真っ最中とのこと。これはさぞかし素敵なカップルが生まれそうなものですが……。

結論から申し上げますと、残念ながら今回、まったくカップルはできませんでした!悲劇の現場を目の当たりにした僕の視点から、その原因を解説していきたいと思います。

恋愛には重要な「共通点」の無さが最大の要因!

今回に限らず、多くの恋愛が成立しない最大の要因は、男女に「共通点」が無いことです。
逆に言えば、恋愛は共通点が多くあると非常に有利です。居住エリア、学歴、職場など、何かの共通点が見つかると会話が弾むきっかけになるからです。

しかし、今回はその場の誰もが、この重要性を理解していなかったのが悲劇の要因となりました。これにより、お互いの行動や気持ちがスレ違ってしまい、良くない誤解をお互いにしてしまったのです。

この「共通点のなさによるスレ違い」について、起きた出来事=事例と、僕の分析をお伝えしていきましょう。

1.デートに対しての「金銭感覚」のスレ違い

【事例】
男性は、ミシュラン掲載店などの有名店での食事デートを提案

女性は、普通の居酒屋などの大衆店を希望

男性は、大衆店の知識が無く、破談

【分析】
お互いの価値観が違うために起きた現象です。「お金持ち」は食事代やデート代で惜しみなく使うもの。
今回参加していた男性陣にとって、デートで高級店に行くのはごく当たり前のことで、気軽な誘いとして提案していたのですが、女性陣にとって(女性に限らず一般人)は敷居が高いもの。

「着ていく服にも気を使うし、初対面の男性相手と慣れないお店にいくのは緊張してしまう」「付き合ってもいないのに、いきなり高級店なんてちょっと重い……」「ハイハイついて行って、お金目当てだと思われたくない」――このようなさまざまな想いから気軽にウンとは言えず、普段よく行く大衆店を最初のデート先として提案し直したのです。

しかし、男性にとっては、逆に慣れない場所を提案された形になってしまい、リードを取る自信がなく断念。しかも、そこからお互いが歩み寄ることができなかった結果、マッチングに至らなかったのです。

2.交際に向けての「時間感覚」のスレ違い

【事例】
男性は、パーティー終了後にデートに誘う

女性は、もう一度グループで遊びたいと提案

男性は、全員集まれる時間が作れなくて無理と、破談

【分析】
つまり、男女の間で、関係構築にかかる設定期間が異なっていたのです。
経営者の男性は、「時間=投資」と考えていて、時間の使い方にシビアです。もちろん、多忙な経営者が再び同じメンバーで集まるのが難しい、という実際の問題もあるのですが、男性陣は「再度、グループで集まる」ということを、「停滞」=脈なしと考え、わざわざ改めて時間を割くことに積極的になれませんでした。

逆に女性陣は、「次回は2人で会いたい」という男性陣のリアクションを「いくらなんでも展開が早い……」と感じてしまい、「この人、がっついている?」とか「もしかしてカラダ目当て?」などと判断してしまい、マッチングに至りませんでした。

3.「お互いの価値観」が違いすぎて歩み寄れずスレ違い

【事例】
上記の事例が起きても、男性も女性もお互いに自分たちの考えを主張。
歩みよる会話にならなかった。

【分析】
価値観や生活環境の異なる人の集まりだったので、予想はしていましたが、まったくまとまりがありませんでした。このように、起こるスレ違いや誤解は、その後も数知れず。
しかも、男性も女性もその原因を理解していないため、歩み寄りも上手くいかず、結局、その日は早々に解散。

誰にとっても不幸な夜となってしまいました……。(ついでに言うと、雲が差し込み花火もロクに見られませんでした!)

結論! お金持ちの男の「心理」を知れば玉の輿に近づく

いわゆる「お金持ち」の男性は、事業で成功している自信から「自分が正しい」と思っている割合が高い上、面倒なことに日々のハードな仕事のストレスから、癒しを求めている人が多いので、「自分に合わせてくれる女性」を好む傾向が強いのです。

そうなると、相手のことを理解している「フリ」を最初の段階でできるかが非常に重要だと思います。
もしお金持ちの男性との「玉の輿」を考えている女性がいれば、
「フリ」であっても以下のことを相手に示すのが「原則」となります。

1.相手の環境や考えに賛同する努力をする
2.居心地の良い存在になれるように徹する
3.お金の話題は出さず、相手の心が好き、共感していることを強調する

これがわかっているだけで、玉の輿できる確率はグンと上がります。
もちろん、「やたら物をねだらない」「食事の時はお金を出すそぶりをする」などの「フリ」も基本です。

お金持ちでモテる男性は、
ルックスのいい女性を選びたければ、「若いタレントやモデル」を誘います。
掃除やご飯を作って欲しいのであれば、「シェフやメイド」を雇います。
でも、
お金で買えない唯一の存在が、「居心地の良い恋人」なのです。
これがわかっているだけで、玉の輿できる確率はグンと上がります。

また、その逆に、なかなか結婚に結びつかずに悩んでいるお金持ちの男性は、前ページの事例と分析を読んで、一般女性との共通点をさぐり、スレ違いを防いでください。

というのも……僕の友人たちも経営者の独身男性なので、どうしたらいいのか教えてくれるやさしい一般女性の意見をお待ちしております(笑)!
(文:大木 隆太郎)