「フィギュアスケート・NHK杯」(9日、広島県立総合体育館)

 女子SPが行われ、元世界女王のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が、トリプルアクセルを成功させ、76・17点で首位発進。スケートカナダに続く連勝に向けて、好発進を決めた。日本勢では先月のスケートアメリカで優勝している宮原知子(20)=関大=は76・08点で2位。韓国の新星、イム・ウンス(15)が自己ベストの69・78点で4位につけた。

 “ポスト キム・ヨナ”の期待を担う15歳イム・ウンスが、GPデビュー戦で上々のスタートを切った。冒頭の3回転ルッツ−3回転トーループはルッツが不明瞭なエッジでのジャンプと判定されたが、その後はしっかりと演技をまとめきった。

 日本の本田真凜、米国のネーサン・チェンらと同じラファエル・アルトゥニアンコーチを師事する韓国の次代の星。フリーでも上位陣にくらいつき、表彰台デビューを狙う。