豚骨と魚介でダシを取った、あっさり系の豚骨ラーメンが看板

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2018年11月9日(金)、JR名古屋駅構内にある「名古屋驛麺通り」に、福岡・博多の超有名店「ラーメン海鳴(うなり)」がオープンした。読者やラーメンの有識者による投票で人気店を決める「ラーメンWalkerGP」の福岡・九州エリアにおいて、3年連続1位を獲得している実力店だ。常設店としては県外初出店ということで、オープン前日にひと足早く行ってきた!

【写真を見る】金時計側から「名古屋驛麺通り」に入って、一番手前に位置する

■ カジュアルな雰囲気で入りやすい!

「ラーメン海鳴」は「鬼金棒」の跡地に出店。店内は明るくカジュアルな様相で、調味料を入れる容器一つとっても可愛らしい。老若男女問わず、誰でも入りやすい雰囲気だ。

■ 実食!噂の絶品ラーメン

「ラーメン海鳴」には、魚介とんこつラーメン(780円)、とんこつラーメン(720円)、ラーメンジェノバ(820円)、ラーメン 辛子明太子(980円)の4種類のラーメンがラインナップ。今回は、定番の魚介とんこつラーメンと、博多名物を一度に満喫できる「ラーメン 辛子明太子」を実食してきたぞ!

■魚介とんこつラーメン

まずは、同店の代名詞とも言える魚介とんこつラーメンを注文!運ばれてきたのは、奇をてらわないシンプルなラーメンだ。

最初にスープを一口味わうと、少しトロッとした舌ざわりのスープは、コクのある優しい味わい。“豚骨”と言うと、もっとこってりしたイメージだったが、魚介スープと豚骨スープが絶妙なバランスで合わさり、くさみがなくさっぱりと食べられる。

次に麺をいただく。「ラーメン海鳴」では、麺のかたさを4段階から選ぶことができ、今回は「カタ」を選択した。魚介とんこつラーメンに使われているのは中太麺。ほどよくスープの絡んだ麺は、適度なかたさがあると同時に、モチモチした食感もあり、食べやすい一杯だ。

また、個人的に衝撃を受けたのがチャーシュー。香ばしさがありながら油っぽくないチャーシューは絶品で、特に女性にはうれしい味わいという印象だ。

■ラーメン 辛子明太子

魚介とんこつラーメンをおいしく完食した後は、ラーメン 辛子明太子の実食に突入!運ばれてきたラーメンは、さきほどの魚介とんこつラーメンよりスープが赤みがかっていて、辛子明太子のトッピングが。取っ手のある器もおしゃれで食べる前からテンションが上がる!

わくわくしながらスープを飲むと…思ったより辛い⁉明太子ってこんなに辛かったっけ…?と少し驚いてしまった。しかし、じんわりと口のなかに広がる心地よい辛さなので、適度に食欲を刺激してくれる。

このラーメンには、辛子明太子が1/2本使われているとのこと。2018年12月21日(金)までは、辛子明太子を1本丸ごと使ったバージョンのラーメンDX辛子明太子(1200円)もあるので、ぜひそちらにも挑戦してみたい。

辛さに食欲を刺激され、ラーメン 辛子明太子もペロリと平らげた筆者。定番のラーメンと変わり種のラーメンを食べて、「美味しい、楽しい、面白い」というコンセプト通りの店だと感じた。

名古屋駅構内と行きやすいのも魅力の同店。名古屋駅に立ち寄った際は、博多で評判のレジェンドラーメンを実食あれ!

【店舖データ】住所:名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅 名古屋うまいもん通り/時間:11:00〜22:00(LO21:30)/休み:なし/電話:052-588-5517(東海ウォーカー・角優月)