中国でも各メディアが渋谷のハロウィン騒動を伝えており、「日本人の本質が明らかになった」、「渋谷の騒動を見れば中国人にも及ばないと言える」と論じる記事があった。(イメージ写真提供:123RF)

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 近年の日本で定着しつつあるハロウィンイベントだが、今年も渋谷など一部の場所で見られた迷惑行為やマナー違反が問題視された。中国でも各メディアが渋谷のハロウィン騒動を伝えており、中国メディアの捜狐はこのほど、「日本人の本質が明らかになった」、「渋谷の騒動を見れば中国人にも及ばないと言える」と論じる記事を掲載した。

 日本を訪れる中国人観光客の多くは「日本の街は清潔で、ごみ1つ落ちていない」、「日本人は身なりにも清潔感があって、非常に礼儀正しい」と評価してきた。だが記事は「日本人は本当に世界が高く評価しているように民度が高い国民なのだろうか」と問いかけ、「実際は多くの場面で中国人がイメージしているように行動してはいない」と主張した。

 そして、ハロウィン明けの早朝の街中の写真を掲載し、「東京の街はハロウィンイベントに集まる大勢の人びとで夜通し賑やかであったが、一方で様々な問題も引き起こした」と指摘した。通り掛かった軽トラックを取り囲んで横転させる等、暴徒化した人がトラブルを引き起こし、イベント終了後には沢山のゴミが路上に残されたと伝えた。

 また、日本各地で開催される花火大会でも毎回のように会場に大量のごみが放置されていると紹介し、「こうした2つの例を見ても、日本人が礼儀正しくマナーが良いと言うのは、外国人が作り上げた虚像であり、実際は中国人にも及ばないではないか」と厳しく批判した。

 イベントが盛り上がり、集団心理が働くにしても、暴徒化した行為が横行したり、ごみを散乱させて良いことには決してならず、改善しなければならないことだと言える。今まで中国人は旅行先でのマナーが悪いと批判され、何かと日本人と比較されて肩身の狭い思いをしてきたようだが、それだけに中国人は日本のハロウィン騒動に厳しい視線を向けていたようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)