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ブリヂストンが発表した2018年1〜9月期の連結決算は、中南米の通貨安や多角化事業再構築に係る一時的費用により、営業利益は前年同期比3.0%減の2908億円で減益となった(8日発表)。

乗用車用タイヤは、北米や中国で新車用が大幅な伸びを示したが、補修用タイヤが日本や中国、北米で落ち込んだ。トラック・バス用は補修用が日本や北米で伸び悩んだものの、新車用が北米や欧州で大きく伸びた。建設・鉱山車両用タイヤも伸び、タイヤ部門の売上は同0.7%増の2兆2235億円、営業利益は同2.1%増の2801億円となった。加工品、スポーツ用品、自転車などの多角化部門は、売上高は同0.3%減の4659億円、営業利益は同57.3%減の108億円の大幅減となった。

この結果、全体の売上高は同0.4%増の2兆6741億円、営業利益は同3.0%減の2908億円、経常利益は同4.2%減の2765億円、純利益は前年に米国での民事訴訟関連の特別損失を計上していたことから、同11.0%増の2194億円となった。

通期業績見通しについては、売上高を前回予想比500億円減の3兆6500億円、営業利益は同200億円減の4100億円、経常利益は同180億円減の3850億円に下方修正。純利益は前回予想の3050億円を据え置いた。