マンUに2失点したシュチェスニー photo/Getty Images

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チャンピオンズリーグ優勝候補に挙げられているユヴェントスは攻守両面でパーフェクトな陣容に思えるが、唯一穴と言えるポジションがあるのではないか。これを指摘したのはマンチェスター・ユナイテッドのOBポール・スコールズ氏とオーウェン・ハーグリーブス氏だ。

ユヴェントスは7日にチャンピオンズリーグ・グループステージでマンUと対戦し、終盤の2失点で1-2と敗れた。ファン・マタの直接フリーキックに加え、アシュリー・ヤングのフリーキックからオウンゴールに繋がっての2失点だった。ユヴェントスはDFアンドレア・バルザッリも投入して逃げ切り態勢に入っていたのだが、守り切ることができなかった。

英『BT Sport』によると、スコールズ氏とハーグリーブス氏はユヴェントスのGKヴォイチェフ・シュチェスニーに問題があると指摘する。ワールドクラスの選手が揃うユヴェントスにおいて、シュチェスニーが唯一の弱点と考えているのだ。

スコールズ氏は、「2点目は悪いGKのプレイだったと思う。かき出せたはずだが、彼は優柔不断だった。ユヴェントスにとって大きな弱点だと思う。彼はアーセナルで5年間苦しんだが、そこから進歩しているようには見えない」とコメント。

ハーグリーブス氏も「ワールドクラスのGK抜きでチャンピオンズリーグを制したチームがどれだけいただろうか?」と厳しい主張をしている。

ユヴェントスは今夏にジャンルイジ・ブッフォンが去り、現在はシュチェスニーがゴールを守っている。シュチェスニーをワールドクラスのGKと判断するのは難しいかもしれない。決勝トーナメントに入ればGKの仕事も増えてくるはずだが、ユヴェントスはシュチェスニーでチャンピオンズリーグを制覇できるか。