発売されたばかりの新型iPad Pro(11インチ)が、落下や折り曲げにどの程度強いのかをテストした動画が公開されました。

薄さ5.9ミリの新型iPad Proは衝撃に耐えられる?

11月7日に発売されたばかりの新型iPad Pro(11インチ)の強度をテストした動画を、YouTubeチャンネルEverythingAppleProが公開しました。
 
新型iPad Proは、わずか5.9ミリの薄いボディとベゼルの細いデザインで、前面から見るとガラスの板のように見えますが、落下や折り曲げの衝撃にどの程度耐えられるのでしょうか。
 

 
同チャンネルは、iPhone XSやiPhone XRの落下テストや、iPhone XS MaxとGoogle Pixel 3XLの動作速度比較など、多くのApple製品のテスト動画を公開しています。

膝の高さからの落下では大きなダメージなし

最初の落下テストは、椅子に座って使うことの多いiPadの用途を想定して、膝の高さからコンクリートの床への落下です。
 
まず、2017年モデルの10.5インチiPad Proを、床に垂直に落下させます。
 

 
落下した時の音が大きいのでヒヤッとしますが、特にダメージはないようです。
 
次に、Apple Pencilを取り付けた11インチのiPad Proです。
 

 
落下した瞬間、磁石で取り付けられたApple Pencilは飛んで行ってしまっていますが、とくに傷は見られません。
 

 
次に、本体の背面を下にして落下させると、10.5インチモデルはリアカメラのレンズ部分にすり傷が付いてしまいました。
 
11インチモデルのレンズは、周囲の金属製パーツのおかげで無事ですが、本体の角の部分に小さな傷や凹みが生じています。
 

 
次に、画面を下にして落下させますが、10.5インチ、11インチともに無事です。
 

 
どうやら、iPad Proは膝の高さからの落下には耐えられるようです。

腰の高さからの落下で大きなダメージ

次は、腰の高さからの落下テストです。
 
本体を垂直にして落下させると、10.5インチは本体側面に傷がついただけですが、11インチモデルはディスプレイにヒビが入ってしまいました。
 

 
ベゼルの薄いデザインのため、側面からの衝撃が吸収されずにガラス面に伝わってしまったためと思われます。
 
さらに、11インチモデルの背面のアルミニウムが波打っています。側面の衝撃が、本体の中央部分まで伝わっているようです。
 

 
画面表示には問題なく、操作もできますが、かなりのダメージです。
 
続いて、背面を下にして落下させると、10.5インチに大きな変化は見られませんが、11インチはディスプレイのヒビが拡大してしまいました。
 

 
頭の高さから11インチモデルを落下させると、本体前面が大きく破損し、本体の内部も見えてしまっています。さらに、焦げくさい匂いもするそうです。
 

 
これ以上の落下テストは諦め、次のテストに移ります。

指の力で簡単に曲がる11インチiPad Pro

次は、折り曲げテストです。
 
11インチのiPad Proは、ディスプレイがすでに割れているせいかもしれませんが、指で軽く力をかけると簡単に曲がってしまいました。
 

 
他の部分にも力を入れると簡単に曲がってしまいます。
 

 
本体が折り曲げられている状況で「何かご用ですか?」と冷静に問いかけているSiriが痛々しいです
 

 
iPad Proに、EverythingAppleProは「今までのApple製品で一番曲がりやすい」と驚いています。
 

 

新型iPad Pro、持ち運び時に曲がらないよう注意を!

新型iPad Proは、5.9ミリという驚異的な薄さと、多くのノートパソコンを凌ぐ処理性能を実現している一方で、落下や折り曲げには従来モデル以上に注意が必要です。
 
特に、iPad Proをリュックなどに入れて持ち歩く際は、曲がらないようにご注意ください
 
EverythingAppleProによる動画はこちらでご覧ください。
 

 
 
Source:EverythingApplePro/YouTube
(hato)