自宅でできる白髪染めテクニック

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色ムラが起こるケース

白髪染めは、自分自身でやると色ムラが起こるケースがあります。

その理由としては、下記のようなことが挙げられます。

・体温の影響

・外気の温度の影響

・髪質の影響

・白髪の状況

・染め方の問題

髪の毛の根元は頭皮から近く、体温の影響を受けやすい部分。
そういったところだと、色が染まりすぎて、根元だけ明るい色になってしまうということがよくあります。

また、冬に行うのか、夏に行うのかでも放置時間によって染まり具合が変わってきます。

上手に染めるためには、いくつかテクニックがあるのでご紹介します。

上手に染めるためのポイントとは

一般的なカラーリングだとおそらく、髪全体の色を変えたいと思ってお手入れをするでしょう。

しかし、白髪染めの場合は、部分的な白髪が気になるという人も多いのでは。

特に白髪が多く発生しがちなのは、前髪や側頭部のこめかみ部分です。

そういった白髪の特性を考えると、全体にまんべんなく白髪染めを塗布するのではなく、白髪部分を中心に染めるのが効果的です。

白髪染めを塗布する場合、側頭部や前髪から行いましょう。
(一般的なカラー剤だと後頭部からやりますから逆の手順になります)

そして白髪染めを塗布した後の放置時間は、出来るだけ前髪や側頭部は長くするイメージです。

これにより、白髪部分がきれいに染まる可能性が高くなります。

そして白髪染めの塗布する場合、クシやコームを使っている方も多いかと思います。

髪を均等に塗布する作用はあるのですが、毛先のほうに薬剤が流れてしまうので、毛先だけ色が明るくなりすぎてしまうことがあります。

白髪部分には、上塗りするような形で塗布すると良いでしょう。

また、どうしてもうまくいかないという方は、2回に分けてやる方法もおすすめ。

色が染まりにくい部分をもう一度染め直しても良いですし、2種類の白髪染めを用意しておいて明るくなりすぎてしまった部分に、2回目で暗めの白髪染めを使用するのも良いでしょう。

また、白髪染めを塗布するときは、できれば髪の毛の状態が正常な時が好ましいです。

パサついていたり、乾燥している状態だと白髪染めを塗布した後、ごわついた髪質になり、まとまりにくくなることがあります。

まずは普段のシャンプーや食生活に気を使って、髪質の正常化に努めましょう。