自宅で死亡した母親(76)の遺体を放置したとして、神奈川県警金沢署は5日、死体遺棄容疑で横浜市、無職の男(49)を逮捕した。署によると、男は長年、自宅に引きこもって他人と会話がほとんどできない状態で、取り調べには筆談で応じているという。

 逮捕容疑は10月中旬ごろ、自宅で死亡した母親の遺体を自宅に放置した疑い。

 署によると、今月4日、自宅を訪れた男の妹(45)が遺体を発見し、通報した。母親に大きな外傷などはなく、病死とみられる。

 男は、台所で倒れた母親を部屋に移したが、そのまま放置。「何もできなかった。妹が来てくれると思っていた」と説明している。