米海軍のミサイル駆逐艦「サンプソン」と並んで航行する沿海域戦闘艦「フォートワース」。米海軍提供(2015年1月15日公開、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】オーストラリアの大手防衛企業「オーストラル(Austral)」によると、同社の社員情報が不正アクセスにより漏えいし、それを元に何者かが同社に恐喝に及んだ。オーストラルは沿岸海域の戦闘で使用される小型高速船などを製造しており、米海軍に沿海域戦闘艦を製造する大型契約を結んでいる。

 オーストラルは声明で、同社のデータ管理システムに何者かが侵入したと表明。国家安全保障に影響のある情報や取引内容が被害に遭った証拠はないとしている。

 ただ、社員の電子メールアドレスや携帯電話の番号が不正にアクセスされ、犯人はその情報をインターネット上で販売すると脅して恐喝に及んだという。同社は犯人の要求には応じていないと主張している。

 同社はまた、情報漏えいの影響はオーストラリア国内の事業にあったのみで、コンピューターのシステムが別であるために米国関連事業への波及はないと釈明している。
【翻訳編集】AFPBB News