舞台「銀河鉄道999」続編上映決定 プロメシューム役で浅野温子が特別出演

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(C) 松本零士・東映アニメーション
(C) 舞台『銀河鉄道999』実行委員会2019

松本零士氏の漫画「銀河鉄道999」を舞台化する「銀河鉄道999 劇場版公開40周年記念作品 舞台『銀河鉄道999』さよならメーテル 〜僕の永遠」の上演が決定し、機械帝国の女王プロメシューム役で、浅野温子が特別出演することがわかった。

今年6〜7月に上演された「舞台『銀河鉄道999』〜GALAXY OPERA〜」の続編となる同作では、オリジナルストーリーを交えつつ、主人公である星野鉄郎の最後の敵との戦いと、彼を導いてきたミステリアスな美女メーテルとの別れが描かれる。

そのほかキャストは、鉄郎役の中川晃教、クイーン・エメラルダス役の凰稀かなめ、リューズ役の矢沢洋子、クレア役の美山加恋、車掌役のお宮の松、キャプテン・ハーロック役の平方元基が前作から続投する。前作にアンタレス役で出演した塚原大助も、ドクター・バンの声を担当。メーテル役は木下晴香と伊波杏樹によるダブルキャストになり、機械伯爵役として前山剛久の参加も決定した。

浅野は「ささきいさおさんが歌っていた、大好きな『銀河鉄道999』の舞台に出られて大変うれしいです」と出演にあたって喜びの声を寄せている。鉄郎役の中川は「星野鉄郎がプロメシュームを目の前にしたとき、メーテルとエメラルダス、そして鉄郎の母、それぞれの悲しみが、鉄郎を通じて、見る人たちすべての心に訴えかけられます。鉄郎があなたと重なるとき、鉄郎の歌が、この物語に生きるすべてのものの魂となって、劇場を999の世界へと誘います。どうぞ、まだ続く銀河鉄道の旅をお楽しみに。劇場でお待ちしています」と呼びかけている。

スタッフは、前作で作詞を担当した石丸さち子が脚本も兼任し、映像演出のムーチョ村松が前作から続投することが決定している。演出として、新たに東宝演劇部の落石明憲も参加する。

「銀河鉄道999 劇場版公開40周年記念作品 舞台『銀河鉄道999』さよならメーテル 〜僕の永遠」は、2019年4月20〜29日に東京・明治座、5月10〜12日に大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演。公演スケジュールやチケット販売などの詳細は、後日公式サイトで発表される。