モバイルバッテリーの条件は、これからは大容量から本体の「急速充電」&「PC充電」対応へ

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スマートフォンの外出先用の予備バッテリーとしてモバイルバッテリーは、すっかり定着してきました。
モバイルバッテリーというと、以前は、ヘビーユーザーやガジェットマニアが多かったのですが、いまでは老若男女にかぎらず、モバイルバッテリーを利用しています。
人気のスマホゲームPokémon GOなどの流行も、モバイルバッテリー利用者の普及に貢献しているようです。

最近はモバイルバッテリーもスマートフォンの内蔵バッテリーの容量アップにあわせて、大容量化が進んでいます。

しかし、モバイルバッテリーの大容量化は、モバイルバッテリー本体の充電に時間がかかる、といった問題もでてきています。

そこでモバイルバッテリー本体の充電時間を短かくする「急速充電機能」が必要になってきました。
さらにモバイルバッテリーの大容量化は、スマートフォンにとどまらず、モバイルノートPCの充電ができるUSB Power Dlivery(PD)対応のモバイルバッテリーも登場しています。
※USB Power Dlivery(PD)は、Type-Cコネクタで最大100Wまでの受給電を可能にするUSB電力拡張規格

モバイルバッテリーの人気ブランドcheeroの新機種「cheero Power Plus 4 13400mAh」は、USB Type-CのPower Dlivery(PD)に対応した新機種です。


cheero Power Plus 4 13400mAh


前モデルの「cheero Power Plus 3 13400mAh」は、本体をフル充電するのに8時間かかっていましたが、新モデルの「cheero Power Plus 4 13400mAh」は4.5時間と約半分の時間で充電できるほど高速になりました。
ポートもUSB Type-Cで入出力ができるようになり、USB Power Delivery(PD)対応となり、ノートPCも高速充電できるようになりました。


cheero Power Plus 4 13400mAhのポート類



USB Type-Cから充電できるモバイルノートPC Surface Goを充電している例


スマートフォンも急速充電可能です。


USB Type-Cから急速充電できるGalaxy Note 8を充電している例


cheero Power Plus 4 13400mAh は、バッテリー容量が13400mAhと大容量ですが、重量は約250g。
軽量で大きさもコンパクトになっています。
スマートフォンだけでなく、モバイルノートPCも使っているというユーザーには、1台あると安心できる製品といえるでしょう。

cheero Power Plus 4 13400mAh


伊藤浩一