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特にデスクワークの方、必見です。

テレビや書籍、パソコンにスマホなど、魅力のあるデバイスは困ったことにいつも目の近くにあります。それゆえに起こりがちなのが、片頭痛(偏頭痛)。中には、もう体質として諦めてしまったという方も多いのではないでしょうか。

しかしこの頭痛、ちゃんと対処すれば治るんです。IBMのWebメディアMugendai(無限大)にて、気になるその方法が掲載されていましたよ。

日本人の4人に1人が頭痛持ち。代表的な片頭痛と緊張型頭痛を知ろう

Image: Mugendai(無限大)

登場していたのは、日本頭痛学会、国際頭痛学会の理事長などを歴任した、埼玉精神神経センター・埼玉国際頭痛センター長の坂井文彦さん。頭痛は、国際基準で何と367種類もの分類があるそうなのですが、今回は特に、代表的な片頭痛と緊張型頭痛が取り上げられています。

頭の片側がズキズキと脈打つような痛みが月に数回発生するのが、片頭痛の典型的な症状。一方、頭の重さや圧迫感、締め付け感がほぼ毎日続くのが緊張型頭痛です。国内で片頭痛に悩む人は約1000万人、緊張型頭痛は約2400万人にもおよぶそうですよ。

定義は分かったとして、気になるのは治し方。坂井さんは、それぞれの原因を見極めることが重要だと語り、それにあった対処法を指南しています。

具体的に、片頭痛の原因は脳内物質であるセロトニンの減少にあります。セロトニンは身体のリズムを正常にコントロールする機能を持つため、例えば週末の寝だめや、二度寝は禁物。生活リズムを大きく崩さず、代わりにリフレッシュできる活動を心がけることなどが予防対策として有効なのだそうです。

一方で緊張型頭痛は、主に姿勢の悪さやストレスなどが原因です。そのため、硬くなった筋肉をマッサージしてほぐすのが一番。首の後ろにある頸椎の両脇、頭蓋骨の下縁から肩の筋肉までが目安だそうですよ。

「予防」こそが最重要。記録をつけ、生活リズムを見直そう

頭痛の種類・治し方が分かったところで、最も肝心な「予防」ですが、坂井さんは「頭痛ダイアリー」の優位性を語ります。

これは、頭痛が起こった時間、痛みの程度などをメモしておくことで、後の治療に役立てるというもの。頭痛はいくら検査をしても本人以外実態が分かりづらく、データの蓄積と分析が重要になるのだそうです。まるでAIや機械学習の世界のようですね。

坂井さんの患者の中には、ヨガや太極拳、散歩など生活のリズムを変えることで頭痛が改善された方もいるそう。長年悩んでいる方は、ご自身の日常を見直してみてもいいかもしれません。

その他にも、オフィスでも簡単にできる頭痛予防体操など、お役立ち情報満載のロングインタビューは、Mugendai(無限大)から続きをご覧ください。

Source: Mugendai(無限大)