サンドウィッチマン、芸人廃業を覚悟した瞬間を語る(C)フジテレビ

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 お笑いコンビ・サンドウィッチマンが、あす11月1日放送のフジテレビ系バラエティー『直撃!シンソウ坂上』(後9:00)に出演。「みやぎ絆大使」「東北楽天ゴールデンイーグルス応援大使」「ベガルタ仙台市民後援会名誉会員」などを務め、「好きな芸人ランキング」でも常に上位にランクインするなど、人気・知名度ともに抜群の2人が“芸人廃業”まで覚悟していた苦悩の日々を打ち明ける。

【番組カット】サンドウィッチマンの覚悟に坂上忍が迫る

 2人にとって大きなターニングポイントとなったのが2011年3月11日に起こった「東日本大震災」。当時、東北でのレギュラー番組の撮影で宮城県・気仙沼市でロケを行っていた2人は、撮影の合間に被災。番組ではその際に撮影された映像や、番組関係者の証言をもとに、MCの坂上忍がインタビューをする形で当時の状況を振り返っていく。地震発生時に海沿いにいたという2人は、近くの安波山(あんばさん)に避難し津波から逃れた。安波山の上で、津波が街をのみ込んでいく光景を目の当たりにして、恐怖と無力感に襲われる中で、2人は芸人人生をかけた“3つの決断”を下す。

 1つ目の決断は、被災からわずか5日後に行った義援金「東北魂」の立ち上げ。その際に行った会見で、伊達みきおは「(被災地に)笑いを届けたいですが、それはまだ違うと思う」と語り、相方の富澤たけしも「(震災当時)気仙沼にいたのも、こうやって生きて帰ってしゃべっているのも偶然ではない」と続けるなど、普段のパブリックイメージからはかけ離れた表情で訴えた。

 2つ目の決断は、震災から1週間後に放送されたラジオ番組『オールナイトニッポン』の特別番組への出演の前日のオファー。急きょ、宮城県内でも放送されることとなったこのラジオ番組の冒頭で、何を語るべきなのかを放送直前まで悩んだという2人。避難所で番組を聴いている被災者にとって「笑い」は必要なのか、伊達が「今までの仕事で、一番難しかったかもしれないです」と振り返った同番組の冒頭部分を紹介する。

 3つ目の決断は、被災地でのお笑いライブの開催。震災後に幾度となく被災地を訪れ、その際に被災者の方々から漫才やコントを希望されることもあったが、実際にお笑いライブを開催するまでには1年以上の月日を要した。番組では2012年7月に震災後、初めて岩手県・大船渡市で行われたライブの映像を公開。さらに、同年から彼らが毎年開催している、東京のお客さんと一緒に東北の被災地に行く「東北応援バスツアー」の取り組みなども紹介していく。「芸人としてはこれでダメかと思った」と、“芸人廃業”まで覚悟したサンドウィッチマンの知られざる苦悩、葛藤、決断に坂上が迫る。