支那そば(しょうゆ)に、豚バラナンコツ(220円)と煮玉子(100円)をプラス(支那そば 二階堂)

写真拡大

福島市のラーメン店「支那そば 二階堂」は、店主が和食出身。そのセンスを生かして繊細に作り上げる支那そばは、具材とスープのバランスが絶妙なあっさり風味だ。〈情報は発売中の「ラーメンWalker福島2019」より〉

【画像を見る】奇跡の辛うまバランス。赤そばに煮玉子(100円)をプラス

ダシを取ったあとで味を落ち着かせるためにスープを1日寝かせるのが旨さの秘密。スープをよく吸う低加水麺も、淡麗なスープと好相性。

■ 上品なスープが麺に染み込み、深い味わいに

支那そば(しょうゆ)(700円)のポイントは、豚骨や鶏ガラの動物系スープに、高級カツオ節などを使った魚介ダシを加えて甘味を出す上品なスープ。加水率を抑えた羽田製麺特注の麺にスープが染み込み、より味わい深いに。

赤そば(780円)は、生のトウガラシからたき込んで手作りした挽き肉が特徴。当初は“辛いもの好き”のために考案したが、辛さもありつつ旨味と甘味も感じる絶妙な仕上がりになっている。

閑静な住宅地にたたずむ店舗は、穴場的な場所にありながら人気は非常に高く、つねににぎわいを見せる。

●住所:福島県福島市笹谷字稲場37-2 電話:024-559-3272(東京ウォーカー(全国版)・【ラーメンWalker福島2019 編集部】)