左から呉ショウ燮外交部長、産経新聞社の飯塚浩彦社長=外交部の公式ツイッターにより

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(台北 28日 中央社)台湾と日本の書道作品を紹介する「2018台湾日本交流書道展」の開幕式典が28日、台北市の国父記念館で開かれた。同展は中華民国書学会や産経新聞社などの共催。式典に出席した呉ショウ燮外交部長(外相)は外交部(外務省)の公式ツイッターに日本語で「素晴らしい作品を台湾に持ってきてくださった」と投稿し、産経新聞社への感謝の意を示した。産経新聞社は「長年の台湾との友好関係をさらに強固にする重要な展覧会」としている。(ショウ=金へんにりっとう)

同展の台湾での開催は18年ぶり2度目。27日から同館で始まり、台湾側から32点、日本側から228点、計260点の作品が出展されている。台湾を代表する書家で、中華民国書学会の会長を務める張炳煌氏も出品している。来月4日まで。

台湾側の出展作品は来年1月23日〜2月4日、東京都の国立新美術館でも展示される予定。

(編集:楊千慧)