桃園空港に到着した初便への歓迎放水アーチ

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(桃園空港 28日 中央社)北九州市の航空会社、スターフライヤーは28日、台北(桃園国際空港)と北九州、名古屋(中部)をそれぞれ結ぶ2路線を就航させた。桃園空港では放水アーチによる初便の出迎えが行われた。

同社の国際線への参入は、2014年の北九州−釜山(韓国)線の運休以来約4年半ぶり。台北−北九州、名古屋線はそれぞれ1日1往復する。スターフライヤーの台北支店長、石山健二氏は取材で、台湾の人々が日本旅行を好むことに言及し、台湾は同社の国際線再進出の場として非常に適しているとの見方を示した。

台北と北九州を結ぶ直行便の運航は初めて。北九州市によれば、同市を訪れる台湾人観光客は毎年増加傾向にあり、昨年は国・地域別で中国、韓国に次いで3番目に多かった。

(呉睿騏/編集:楊千慧)