松崎しげる、下積み時代に「豚とゴボウ」コンビで歌っていた有名俳優とは?

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 10月24日放送「ごごナマ」(NHK)の「おしゃべり日和」コーナーに出演した松崎しげる。大ヒットソング「愛のメモリー」で知られているが、この曲が1977年に三浦友和を起用した「グリコ アーモンドチョコレート」のCMソングとして発表されたことは、アラフィフ以下の人にはあまり知られていないかもしれない。この日は同曲の生歌唱のほか、下積み時代の「楽しかった過去」を明かした。

 松崎は「生意気かもしれないけれど、売れてからつまらなくなった」と語り、「下積み時代をつらかったと涙しながら話す人もいるけど、ボクは楽しかったなぁ」と白い歯を見せた。さらに、下積み時代に東京・六本木のショーパブなどで客からお題をもらい、即興で歌を作っていたエピソードを紹介。番組MCの1人である美保純から「やけぼっくい」とのお題を出され、即興ソングをギターの弾き語りで披露する一幕もあった。

「しかし、いちばん驚かされたのは、当時はおたがいに売れていなかったという西田敏行と一緒に六本木で歌っていたことでしょう。松崎によると、同じ頃にグッチ裕三やモト冬樹らが所属しているコミックバンド『ビジーフォー』と、松崎&西田コンビが“六本木の2大巨頭”だったそうで、見た目から松崎は『ゴボウ』、西田は『豚』と呼ばれるようになり、そんなユニット名はつけていなかったにもかかわらず『豚とゴボウ』と言われるようになったのだとか」(テレビ誌ライター)

 今では日本映画界になくてはならない西田と、日本歌謡界になくてはならない松崎。ぜひとも「豚とゴボウ」再結成の姿を見せてほしいものだ。