エマ・ストーン、コルセット撮影で内臓の位置変わる

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女優のエマ・ストーンが、映画撮影中に長時間コルセット着用したことで内臓の位置がおかしくなったと明かしている。

イギリス中世を舞台にした歴史映画「女王陛下のお気に入り」の衣装の一部としてコルセットを身に着ける必要があったエマは、それを毎日着る必要があった当時の女性たちに新たな同情が生まれたそうだ。

10月26日、「グラハム・ノートン・ショー」に出演したエマは次のように語った。

「ああいう格好をしていた女性が長年いたということを考えると、その時代の人たちに本当に同情するわ。はじめの1か月は呼吸できなかった。メンソールを嗅いで体にスペースを作ることでちょっと息ができるという感じだった」
「1か月後には私の全ての内臓の位置が変わってた。気持ち悪かったわ。着なくて済むなら真似しないこと!」

コルセットで辛い思いをしたのはエマのみでなく、今年7月にはダコタ・ファニングがネットフリックスドラマ「エイリアニスト」の役で着用した際のエピソードを明かしていた。

「7か月間。あなたの体は完全に変わることになる。紐を結ぼうと結ばまいと関係なくコルセットを身に着けることができるようになる。終いには、楽に着用脱着ができて体の一部かのようになるから」

エマの最新作「女王陛下のお気に入り」は、18世紀初頭のイギリスのアン女王(オリヴィア・コールマン)を中心に、エマ演じるアビゲイル・メイシャム女史やレイチェル・ワイズ演じるサラ・チャーチルらが繰り広げる王室内での複雑な人間関係を描く。