Googleカレンダーで、土日、祝日のカラーを自由に変える! カスタマイズして分かりやすくしよう

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Web版のGoogleカレンダーは便利だが、視認性で大事な色のカスタマイズに関してはあまり柔軟とはいえない。

せめて
・土曜日を青
・日曜日を赤
これくらいはできてくれると、もっと分かりやすくなるのに……と思っている方も少なくないだろう。

今回紹介するGoogle Chromeの拡張機能を使えば、それが実現できる。

●Googleカレンダーの土日や祝日の背景色・文字色を変更する
Web版のGoogleカレンダーは、色のカスタマイズという点では、あまり柔軟とはいえない。
基本的には白バックなので、土日や祝日、今日の日付などがパッと見て分かりづらいのだ。

これを改善するのが、Google Chromeの拡張機能「G-calize」だ。

インストールすると、土日はもちろん、祝日、平日、今日の日付の背景色と文字色を自由にカスタマイズできるようになる。
たとえば、土曜日は青、日曜日は赤、祝日はピンクの背景にするとことも可能だ。


初期設定のWeb版のGoogleカレンダー。白バックなので、土日や祝日がひと目で把握しづらい。



Google Chromeの拡張機能「G-calize」で色をカスタマイズした例。土日や祝日がパッと見て確認できる。


「G-calize」をインストールして有効にすると、右上に「G-calize」のアイコンが追加される。クリックすると、設定画面が表示される。

[曜日の設定]では各曜日と今日の背景色・文字色を設定可能だ。[祝日の設定]では、祝日のカレンダーを選択したうえで、背景白と文字色を設定できる。いずれの場合は、最後に[保存]をクリックすると、カレンダーに設定が反映される。


Googleカレンダーを表示した状態で、右上の「G-calize」のアイコンをクリックする。



左側で[曜日の設定]と[祝日の設定]を切り替える。[曜日の設定]では、各曜日と今日の背景色・文字色を設定できる。



[祝日の設定]では祝日の背景色と文字色を設定できる。いずれの場合も、設定後は[保存]をクリックする。


通常は、土日と今日の日付の背景色を設定する程度で十分だと思うが、やろうと思えば次のようなハデハデなカスタマイズもできる。


やろうと思えば、このようなカスタマイズも可能


なお、カスタマイズの内容は、設定画面の左下にある[デフォルトに戻す]でいつでも元に戻せるので、安心してカスタマイズできる。

標準のGoogleカレンダーを使っていて、もう少し色がカスタマイズできればいいのに……と思っていた方には、ぜひおすすめしたい拡張機能だ。

G-calize


井上健語(フリーランスライター)