Surface GOやGPD Pockeをフル活用する! 小型モバイルPCの拡張性を改善するUSB Type-Cハブ

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モバイルノートPCは、年々、小型・軽量化とともに性能もアップしています。
外出先でのネット活用や書類作成なども十分できるほど便利になり、常時持ち歩いてもくにならないほど軽くなりました。

一方で、小型・軽量化は、モバイルPCから拡張性を奪っていまいました。
本体に搭載されていた各種のポート類が減ってしまったのです。

顕著な例としては、マイクロソフトSurface Goでは、
・USB Type-Cポート
・Surface Connectポート
・ヘッドフォンジャック
・Surfaceタイプカバーポート
この4つのポートだけという構成になっています。

周辺機器を使いたい場合は、 Surface ConnectポートにSufaceドッグを接続すれば、各種ポートを増やして利用することができます。

しかし、 Sufaceドッグは大きく重いため、持ち歩いて利用するといった使い方には適してはいません。

そこで、利用したいのがUSB Type-Cポートと小型ハブです。
USB Type-Cポートに、小型のハブを接続することで、拡張機能を強化することができます。

モバイルシーンで追加したい機能と言えば、USBポートが筆頭です。
PC周辺機器には、USB対応機器が多くあります。
・有線マウス
・USBメモリ
などもUSBポートがあれば利用できます。
そして、SDメモリなどのカードリーダーも外出先では使えると便利な周辺機器です。インターネットが
ただカードリーダーを別途持ち歩くのは、荷物が増えていまいます。
USBハブにカードリーダーが搭載された製品を選ぶほうが利便性は増します。
さらに、有線LANポートが搭載されてれば、ホテルなどで有線LANしか用意されていない場合でもインターネットが利用できるようになります。
スマートフォンのテザリング機能やモバイルWi-Fiなど利用するより、有線LANの方がインターネットを安定して使えるので仕事での出張などには便利です。

あと1つ。あれば便利な機能にHDMI出力があります。
外出先でのプレゼンなど、画面出力が必要なシーンでも、小型ハブにHDMI出力機能があれば、モンバイルPC本体の機能を損なわずに外部のモニターに画面を出力できます。

もしモバイルPCが、USB Type-Cから充電できる場合は、小型ハブに充電ポートがあれば、充電も行えるので申し分ないでしょう。

そんな小型ハブの一例として、ここでは、「CHOETECH USB Cハブ」を紹介します。


CHOETECH USB Cハブ


「CHOETECH USB Cハブ」は、4K HDMIビデオ出力、USB 3.0ポート(2ポート)、SDメモリーカードリーダー、1000Mbpsイーサネットアダプター、USBタイプC充電ポートを搭載しています。


CHOETECH USB Cハブのポート類



イーサネットアダプターは本体横に配置



ここでは、モバイルノートPC 「GPD Pocket」に接続してみました。
外部モニター、キーボード、マウス、充電ケーブルを接続した例です。


GPD PocketでUSB Type-Cハブを使った例



拡張した活用例


モバイルノートPCでも、USB Type-Cハブがあれば、このように拡張して活用が可能です。小型のハブを一緒に持ち歩いていれば、いざというときに役立つでしょう。

CHOETECH USB Cハブ


伊藤浩一