アメリカの宝くじ「メガミリオンズ」の運営会社が、ジャックポット(大当たり)賞金額が過去最高額の16億ドル(約1800億円)に跳ね上がったと発表しています。
(当選者がいなかった場合、次回の宝くじに当選額が繰り越される仕組み)

購入窓口には一攫千金を夢見る人で列ができるほどのフィーバーぶりとなっています。

そんな中、口座の預金を全額つぎ込んだ人まで現れました。

 

This poor soul......fromr/trashy

こちらが宝くじを購入したレシート明細。

「みんな祈ってほしい! たった今、口座の全額をメガミリオンズ!に使った。
何としても当たらなくちゃならない! これで人生が変わるし、少なくとも半分は寄付するよ。これはもうすごく大きなことで自分の人生を変えることになる。当たるようにみんな祈ってて!」

という、言葉とともに宝くじに3200ドル(約36万円)も使ったレシート……。

………。

いやいや、当たればいいですが、こ、これは……。むしろ気の毒にさえなってきます。

ちなみにまたこれが非常に恐ろしく当たる確率の低い宝くじで、3億分の1程度しかないのです。

そんな宝くじに全財産をかけるとは……。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●低俗と言うのではなく、バカなんだ。

(投稿者)自分もこれをどこに投稿していいか正直わからなかったが、それには同意。妄想レベルは悲しくなるほどだよ。悲しくそしてバカだ。

↑「みんな祈っててくれ、これはオレの人生を変える」ムリ。

●そのお金はまともな投資信託会社に何年も預ければ育つ。
自分は1989年に始めたが、2008年(思い出させないでくれ)を乗り越え、今は2万3000ドル(約260万円)になったよ。
当時はまだ生まれてなかった子どもの大学資金となっている。最初は家の資金だったが、そのまま放置にしたんだ。当初の投資は3000ドルだった。

●州の宝くじはバカな奴相手の税金なんだ。

↑正直、株などのほうが3000ドルを宝くじに費やすよりチャンスは大きい。

↑ずっとずっといいオッズだな。

●ここで最悪なのは、もし彼が当選したらってシナリオだ。そうしたら大勢の愚か者たちが我も我もと手を出す。

●この人が独身で、配偶者と子どもを巻き込んでいないことを望むばかり。なんてバカなことを……。

↑毎度のように500ドル(約5万6000円)は宝くじに費やす同僚がいた。
いつも「勝てば取り返せる」と言っていた。彼は妻と中学生くらいの子どもが3人いて、1台の車がようやく使えているという生活ぶりだった。どんなに借金があったかは知る由もない。

●そしてどこかの若者がふらりと入った店で、たった1枚のチケットをおつりで買って「やった勝った!」となるんだ。

●ギャンブル依存症による妄想だな。

●こういうバカはかわいそうでもある。

●悲しいストーリーだな。

●初めてカリフォルニア週で大きなジャックポットが出たとき、近所の人は自宅を担保にして3万ドルのローンを借りて宝くじを買っていた。

●絶対にフェイクだろ、そんなバカいないだろ。

↑それは人という生き物に信仰を持ちすぎだ。

●少なくとも1ドルは勝つと思う。


ネガティブな意見ばかりでしたが、16億ドルという数字は人を狂わせてしまうのかもしれませんね。

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