22日、テレビ朝日「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」では、「プロ野球最強助っ人外国人ランキング」を放送。ファンや関係者によるアンケートに基づき、歴代助っ人外国人選手をランキングで紹介した。

11位に入ったのは元近鉄バファローズの主砲、ラルフ・ブライアント氏だ。1988年、中日の2軍でくすぶっていたブライアント氏は、金銭トレードで近鉄に移籍するや持ち前の長打力が開花。1989年10月には4打席連続ホームランを放ち、リーグ制覇にも貢献した。

現在はジョージア州アトランタ郊外にある綺麗な戸建てに住んでいるブライアント氏は一人暮らしで独身。料理も洗濯も掃除も全て自分でやっているという。「すいません、どーも、どーも」と日本語でスタッフを招き入れると、番組のカメラに「チームメイトとの関係がよかった。いいやつばかりだった」などと現役時代を回顧。「神戸牛のうまさもそこで知った」などと笑った。

そんなブライアント氏の現在は、芝刈りの仕事をしながら悠々自適の生活を送っているという。友人の家の芝刈りをしていたら、その腕を見込まれ依頼が入るようになったようで、月に約30万ほどの収入を得ているという。