仏パリの病院で外科手術に臨む医師(2007年12月17日撮影、資料写真)。(c)MARTIN BUREAU / AFP

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【AFP=時事】エチオピア首都アディスアベバの病院で先週末、100本超の鉄くぎといった多数の鋭利な物体を、医師らが患者の胃から摘出した。

 この病院の外科医ダウィット・テアレ(Dawit Teare)氏によると、33歳の患者は精神疾患を抱えており、長さ10センチのくぎ122本、ピン4本、つまようじ1本、割れたガラスの破片などをのみ込んでいたとみられる。

 2時間半の手術を終えた同氏はAFPに対し、「この患者はここ10年、精神疾患に苦しんでおり、2年前に薬の服用をやめた。これが物をのみ込むようになった理由の一つだろう」と説明。

「水を利用して物をのみ込んでいたと推測しているが、幸運にも鋭利な物体が患者の胃を傷つけることはなかった。深刻な感染症を引き起こし、死に至ることさえあり得た」と述べた。

 同氏は精神疾患を抱えた患者が鋭利な物体をのみ込んだケースに複数対応してきたが、今回ほどの量をのみ込んだ例は初めてと話している。

 この患者は快方に向かっているという。
【翻訳編集】AFPBB News