紅海沿岸にあるエジプトのリゾート、ハルガダの海岸(2018年8月25日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】エジプトを観光中に急死した英国人男性の遺体が母国に搬送され、検視の結果、いくつかの臓器がなくなっていることが分かった。エジプト当局は21日、違法に臓器が摘出されたのではないかとの報道を否定した。

 デビッド・ハンフリーズ(David Humphries)さん(62)は先月18日、紅海(Red Sea)沿岸にあるリゾート、ハルガダ(Hurghada)で死亡した。

 その後、ハンフリーズさんの遺体は英国へ搬送され、検視が改めて行われた。英メディアの報道によると、ハンフリーズさんの心臓およびその他の臓器の一部がなくなっていることが判明したという。

 エジプト当局は報道を受け、英メディアを「不完全な報道」を行ったと非難し、「臓器泥棒というのは事実無根」と反論した。

 エジプト当局は声明で、死因を特定するためハンフリーズさんの心臓のほか、肝臓や腎臓などの臓器の一部が摘出されたと主張。ただ、摘出した臓器が体内に戻されなかった理由については触れなかった。また、当局はハンフリーズさんの死因について心臓発作の可能性が高いとしている。

 ハルガダでは今年8月にも英国人男女が謎の死を遂げており、エジプト当局は2人が大腸菌感染が原因で死亡したと説明している。
【翻訳編集】AFPBB News