21日、フジテレビ「ジャンクSPORTS」では「2018大躍進アスリート」として、INAC神戸レオネッサのGK・スタンボー華とDF・三宅史織がゲスト出演。次世代を担うなでしこジャパンの中心選手として期待がかかる二人が、恋愛事情や選手ならではのケガについて語った。

アメリカ人の父と日本人の母を持つスタンボーは、自身の恋愛経験を訊かれると「付き合ったことない」とキッパリ。その上で「しゃべったらダメって言われます。顔とかだけならいいんじゃないって親にもいわれる」と自虐的に語ると、三宅も「自分も全然なくて、自分とスタンボーは中学校の頃から寮生活だったので学校終わったらすぐ練習っていう感じで(男子は)お友達という感じ」と説明した。

また175cmのスタンボーは、キーパーになった理由を「昔からデカくて、それで人気がないポジションなんです。ボールに全然さわれなくて小学生とか特にやりたがらない。始めたばっかりでうまくもなかったし『じゃあ、お前キーパーやれ』みたいな感じでいわれた」と苦笑い。

それでも、親指以外全ての指を脱臼するなどキーパーの過酷さを吐露。「ボールが無回転で落ちたりした時になっちゃったり(脱臼)」というスタンボーに続き、三宅も「ポジションがポジションなのでヘディングする時にフォワードの選手が足を上げた時にここ(目の上)を蹴られて10針縫ったりとか」などと語った。

その他にも、三宅はスタンボーの食生活にダメ出し。生野菜が食べれずレトルト食品ばかりの食生活を続けるスタンボーに「よくそれで動けるな」と呆れると、彼女の歌についても「国歌斉唱を代表で歌う時に一人だけ違う音を出している」と文句をつけた。