<西・ソ>挨拶の冒頭で頭を抱えて号泣する辻監督。後方は選手会長の増田(撮影・森沢裕)

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 ◇パ・リーグCSファイナルステージ第5戦 西武5―6ソフトバンク(2018年10月21日 メットライフD)

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦が21日、メットライフドームで行われ、日本一に輝いた2008年以来10年ぶり22度目のリーグ優勝を果たした西武は昨季の日本一チームで今季レギュラーシーズン2位のソフトバンクに5―6で敗れて3連敗を喫し、通算2勝4敗(西武のアドバンテージ1勝含む)でCS敗退が決まった。

 西武の辻発彦監督(59)は試合後に行われた最終戦セレモニーで男泣き。パ・リーグのチャンピオンチームでありながら日本シリーズ出場が叶わなかった悔しさをにじませた。

 辻監督はチームを代表して挨拶するためマイクの前に立ったが、最初から号泣しており、言葉が出て来ず。マイクを通じて辻監督の嗚咽がスタジアム内に響き渡る異例の事態となった。帽子の上から両手で頭を抱えて下を向き、帽子を取ってからは何度も手で顔を覆って男泣き。やっと帽子をかぶり直して言葉を発するまで約35秒間マイクの前で無言のまま泣き続け、ようやく発した言葉は「悔しいです」。そして、「まさかきょう2018年シーズンが終了するとは考えてもいませんでした」と3連敗で敗れ去ったことを悔しがり、涙を流し続けた。