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OPPO Japanは10月19日、SIMフリースマートフォンのフラッグシップモデル「Find X」を発表。海外ではすでにリリース済みのモデルで、日本でも2018年8月の段階で投入がほのめかされ、10月上旬には発表会の開催を告知していた。

本体カラーは、ワインレッドとサイレントブルーの2色。発売は11月上旬で、推定市場価格は111,880円(税別)、販売チャネルは家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ノジマ)、MVNO(IIJmio、楽天モバイル)、およびAmazonなどのオンラインストアだ。

Find Xは、6.4インチの有機ELディスプレイを採用。ベゼルをぎりぎりまで狭くし、93.8%の画面占有率を実現した。このノッチレスのフルスクリーンを、OPPOは「パノラマアークスクリーン」と呼ぶ。

大きな特徴は、スライド式のカメラだ。インカメラ、アウトカメラとも、使用時に本体上部からスライドして出現する。カメラにはAI技術を導入し、アウトカメラではAIシチュエーション認識にる最適化やAIポートレート撮影が可能。インカメラでは、顔の1,500カ所をスキャンする高精度な3D顔認証機能を備える。

バッテリーシステムもユニークで、1,700mAh×2の3,400mAh相当。2つのバッテリーを直接でつないで同時に充電する仕組み。これにより、35分という短時間でフル充電される。

発表会の詳細とファーストインプレッションは追ってお届けする。Find Xのおもな使用は以下の通り。

OS : Android 8.1ベースのColorOS 5.1

CPU : Qualcomm Snapdragon 845

メモリ : 8GB

ストレージ : 256GB

外部ストレージ : なし

ディスプレイ : 6.4インチ有機EL(2,340×1,080ピクセル)

アウトカメラ : 1,600万画素+2,000万画素

インカメラ : 2,500万画素

Wi-Fi : IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠

Bluetooth:5.0(およびBluetooth 2.1+EDR)

FDD LTE : B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/29/32/66

TD LTE : B34/38/39/40/41

WCDMA : B1/2/4/5/6/8/19

GSM : 850/900/1800/1900Mhz

インタフェース : USB Type-C

SIM : デュアルnanoSIM

NFC : なし

おサイフケータイ : なし

バッテリー : 1,700mAh×2(3,400mAh相当)

本体サイズ : 156.7×74.2×9.6mm

重さ : 約186g

カラー : ワインレッド、サイレントブルー