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女優の国仲涼子が、フジテレビ系オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編』(11月10日21:00〜23:10)で主演を務めることが19日、明らかになった。第2子出産後の復帰作となる。

国仲が主演する物語は「あしたのあたし」。刺激のない退屈な生活を送っていた35歳の主婦・斉木香織(国仲)が、スマホ画面に現れた“あしたのあたし”という文字からアクセスすると、自身の予告動画が流れ、それが翌日、現実に起こるというストーリーだ。最後には想像を絶する、まさかの結末を迎える。映画監督で、THE YELLOW MONKEYなどのアーティストのミュージックビデオを手がけてきた高橋栄樹監督が演出を手がける。

国仲は「わたしも主婦なので、こういう主婦の身に起きる奇妙なストーリーは、刺激的で面白い話だなと思いました」と感想。しかし、自分の未来が分かってしまうということについては「絶対知らない方が楽しいです(笑)! だから占いも苦手なんです。そして、未来に起きることは“運命”だと受け入れるかな…。『誰かが操っているのかな?』ってふと思うときもありますし。きっと運命をどう楽しむか、ということなんじゃないでしょうか。未来に起きることを楽しめたら最高な人生だなって思いますね」と語っている。

編成企画のフジテレビ渡辺恒也氏は「一見コメディでありながら、“人の願望をめぐる皮肉な運命”を描いた、少し考えさせるところのあるエピソードになりました。国仲涼子さんをはじめとしたキャスト陣の自然な演技と高橋監督の新しい演出との化学反応を、ぜひお楽しみいただけたらと思います!」と呼びかけた。

世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編』では他にも、佐野史郎と勝地涼がW主演する「幽霊社員」が放送される。

(C)フジテレビ